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3Dプリンター ガス抜き入れ子 突き出しブロックでの活用事例

自動車部品の量産時に突き出しブロック周辺にガスによる気泡並びに白モヤが発生

不良率は10%で3000ショットごとに型メンテを実施していました。

市販のガス抜き入れ子ではガス透過性能はあるものの、目詰まりしやすいのでこちらも型メンテが必要な状況でした。

そこで弊社では3Dプリンターにてガス透過性を確保しつつ目詰まりしない独自の突き出しブロックを設計し、造形しました。

ブロックの表層4mmはポーラス構造とし、その直下は空洞になっています。3Dプリンターならこのような構造でも造形が可能となります。

3Dプリンター突き出しブロックの導入後は不良率が10%➡0%になりました。

今回の突き出しブロック造形費用は概算で300,000円となりましたが、メンテ回数の削減並びに不良率の改善効果を考慮すると十分すぎる費用対効果となります。

工期に関しては新型の設計後に注文いただければ金型完成に間に合います。

お急ぎの場合はご相談ください。


・お問い合わせ

三光合成株式会社 T&E ビジネスユニット 営業グループ 水野・林

TEL0763-62-3899 sg.wind@sankogosei.co.jp

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