弊社では金型を作成する際にはS55Cといった鋼材を使用するのが一般的ですが
生産数が小ロットであったり、製品形状によってはアルミを使った金型で生産対応を
提案することも可能です。
アルミ製金型のメリットとして
①納期短縮(切削、磨き、放電加工時間が短縮できる)
②上記より一般鋼材よりも金型のコスト低減が可能
③軽量化できるので工場設備を低減可能
④熱伝導に優れているので冷却時間効率が良い→成形サイクルの短縮が可能
⑤樹脂の流動性が良く、ヒケの抑制もしやすい
一方、デメリットとして
▲耐久性が劣る(成形ルールを守れば3万ショットの量産保証は可能)
▲金型修正が困難(シボ加工、溶接肉盛り加工など)
アルミとその他金型材料で比較した場合
実際にアルミ金型を使用した量産例
複雑な造形も再現可能です。
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