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バスバー部品の取り組み②

更新日:2022年12月21日

左右方向の板金の移動を抑制するには?

①偏肉の個所へ保持ピンを追加する

これにより左右方向は保持ピンで規制されます。しかし、金型レイアウト上、アンダーカットとなるのでアンギュラカムの先抜きが必要となります。

そしてアンギュラカムの追加は実質的に金型を作り変えることになるため、左右方向の保持ピン追加は断念しました


②サイドゲートの位置変更

サイドゲートの位置をcore側からcav側へ変更することで樹脂圧の向きや値などに変化を与えられないか?考えましたが

偏肉に対して効果は見られませんでした。


③成形条件の変更

TRY1(従来の条件)に比べ、条件①~④は偏肉部の射出スピードを切り替えた条件

条件⑤~⑦は偏肉部の射出圧を切り替えた条件になります。

b部の肉厚については射出速度と射出圧を落とすことである程度改善の傾向がみられますが

成形条件での改善は品質保証に対して不安が拭えないことによりこちらも断念しました。


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