金属3Dプリンターを扱ううえで注意すべき点がいくつかあります。
今回は過去の弊社での事例からその注意点をご紹介していきます。
3D配管内の粉末処理
金属3Dプリンターでは従来の切削加工では困難だった3D配管を造形物内に設けることが出来ます
それにより冷却効率が向上し、成形サイクル短縮を実現できますが
3D配管のレイアウト、形状によっては造形中の粉末が内部に入り込み、造形後も除去できず、配管内に残ったままになります。
現状、造形中に一度機会を停止し、内部の粉末を除去するか、造形後に天面部をカットし
粉末を除去後、再造形しています。
金属3Dプリンターによって3D配管は自由に造形ができる反面、鉄粉の処理や後加工等を考慮して造形する必要があります。
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